観賞魚の展示会開催 台湾 [展示会 観賞魚]
【2012年11月10日】台湾・台北の台北世界貿易中心南港展覧館で11月9日から12日まで開催されている台湾インターナショナル・アクアリウム・エキスポには、各国から様々な魚類が出展されていると言う。
写真は、展示されているエンゼルフィッシュ(2012年11月9日撮影)。
このピンクのエンゼルフィッシュは華やかでとても美しい。
鮮やかなピンクで非常に綺麗な色をしていますね。
こんなに美しい観賞魚を見ていると、自然に心が和んできて癒(いや)されます。
エンゼルフィッシュは、南アメリカ・アマゾン川水系原産の淡水魚で、シクリッド科の観賞用熱帯魚です。
シクリッド科のエンゼルフィッシュに属する(分類される)4種類の魚を総称して「エンゼルフィッシュ」と呼ぶらしい。
全長12~15cmほどで、体は木の葉のように左右に平たい縦長の体型をしている。
野生の個体は銀白色で、体側に褐色の3本の横しまがあるのです。
エンゼルフィッシュと言う名前は大きなひれでゆったりと泳ぐさまが天使に例えられたものらしい。
アマゾン川流域を中心とした南アメリカ北部に分布し、水の流れがあまりない水域に生息する。
流れの急な所には棲まない。水中では水草や樹木の陰に留まっていることが多いようです。
産卵は岩、水草、水中に垂れ下がった木の葉などに、1ヶ所に1000個ほどの小さな卵を産みつける。
食性は肉食で、小魚、魚卵、甲殻類、昆虫、イトミミズ、貝類 などを捕食する。
日本にエンゼルフィッシュが初めて輸入されたのは1930年頃で、それ以後、多くの改良品種が作り出されている。