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花の季節到来でミツバチたちは大忙し、仏北部リール [蜜蜂 ミツバチ]


【2013年06月27日】フランス北部リール(Lille)では今、ミツバチ(蜜蜂)たちが野原に咲く花々からの「花粉や蜜」の採取に大忙しのテンテコ舞いらしい。

ミツバチ(蜜蜂)は、ハチ目ミツバチ科に属する昆虫の総称です。

セイヨウミツバチは ヨーロッパ・アフリカに分布する。世界中に移入され、主に近代的養蜂に用いられる種(蜜蜂)です。

イタリアミツバチはセイヨウミツバチの亜種で、ヨーロッパ・アメリカに分布する。世界中の養蜂家によって飼育されている。
この亜種(蜜蜂)は非常に気性が穏やかで、大量の蜂蜜を集めると言う。

ニホンミツバチはトウヨウミツバチの亜種で、韓国に生息するトウヨウミツバチとは近縁らしい。

日本には在来種のニホンミツバチとヨーロッパ原産のセイヨウミツバチの2種が分布している。

日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が養蜂されており蜜の採取が行われている。

古くから使われていたニホンミツバチに比べ、より多くの蜜を採集するセイヨウミツバチは1877年に導入された。

セイヨウミツバチの養蜂は規格化された巣箱を用いて大規模な採蜜が行われるが、ニホンミツバチの場合は野生集団を捕獲して養蜂し、採蜜は巣を破壊して搾り取ると言う手法で、蜂蜜の流通量も少ない。

ちなみにミツバチは蜜源(花)を見つけると巣内の垂直な巣板の上でダンスを行い、仲間に蜜源の方向と距離を伝えると言う。

幼虫の餌やローヤルゼリーの原料とするため、働きバチは花粉をだんご状にして後脚の脛節にある花粉かごにつけて運び、巣に蓄える。

蜂蜜は「花から得られる糖分と水分、ミツバチ体内の転化酵素」が濃縮された物質で、ミツバチの食糧(餌)として巣に蓄えられる。

通常メス(雌)の幼虫は主に花粉と蜂蜜を食べて育ち働きバチとなるのだが、働きバチの頭部から分泌されるローヤルゼリーのみで育てられたメス(雌)は交尾産卵能力を有する女王バチとなる。

なお受精卵からはメス(働き蜂または女王蜂)が生まれるが、受精せずに産まれた卵(未受精卵)からはオス(雄)が生まれるらしい。

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