都内の桜満開、お花見は最高潮 [花 東京桜]
【2013年03月24日】週末を迎えて、東京都内の桜の名所は満開を迎えた花を見ようとする大勢の人々で溢れたらしい。
気象庁は3月22日に、都内の桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表、観測史上では2番目の早さと言う。
写真のソメイヨシノ(染井吉野)は、咲き始めはピンク色(桃色)ですが、満開になると白色に近づくようです。
ピンク色(桃色)と白色のどちらの花色が美しいかは、好み(嗜好)の問題と言える。
ピンク色(桃色)の桜花は華麗で色気があり、白色の桜花は清楚で気品があると言えよう。
早咲きで知られる静岡の河津桜は、その花色はソメイヨシノより濃いピンク色(桃色)に染まります。
また花期が1ヶ月と(ソメイヨシノより)長いのが河津桜の特徴です。
桜が満開ということは、これから散り始めるということです。
潔く散る桜の季節は、哀愁のさよなら(別れ)の季節でもある。
日本人には、ぱっと花を咲かせた後、さっと散って行く桜の儚さや潔さが非常に好まれているらしい。