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史上最古の銀河を観測、ビッグバン直後の原始宇宙 [最古の銀河]


【2012年12月13日】米航空宇宙局(NASA)の天文学チームは12日、宇宙観測史上最古となる約133億年前の銀河を観測したと発表したもよう。
この度の観測により、ビッグバン(Big Bang)直後の原始宇宙の様子を垣間見ることができるという。

写真は米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影した、宇宙観測史上最古の銀河の1つを写した画像。
かすかに写る赤い点がこの度発見された銀河らしい(2012年12月12日提供)。

新たに観測された7つの銀河は、宇宙全体が現在と比べてわずか7%の大きさしかなかった頃のものだという。
7つの銀河のうちでも最古のものは、ビッグバンの発生から約3億8000万年後の約133億年前に誕生したとみられるという。

約137億年前の宇宙誕生から約3億8000万年しか経過していない宇宙の『夜明け』の頃に生まれた最古の銀河。
ハッブル宇宙望遠鏡を用いて行った非常に綿密な観測による「超深宇宙領域(UDF)」と呼ばれる領域での観測だと言う。

この頃の銀河は現在のものよりも約1000倍も高密度であることが分かったらしい。
この観測により、科学者らは宇宙の起源の解明に一歩近づいたと言える。ますます期待が高まる。

しかし、今から約133億年昔の銀河の姿を観測したということは、133億年前に発光した銀河の光をハッブル宇宙望遠鏡が捉えたということなのか?そうでなければ、撮影できるはずがないと思うのだが。
つまりハッブル宇宙望遠鏡と133億光年離れている銀河の光を捉えたということになる。



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